REMO.とは

REMO.は次亜塩素酸ナトリウㇺをアルカリ水溶液中に安定化(イメージで言えば仮眠状態のようなもの)させることに成功した、次亜塩素酸ナトリウムと高純水のみが成分の除菌消臭剤です。その結果として揮発することがないので、従来の次亜塩素酸系と全く異なる性質が出現しました。細菌 ・ ウィルス ・ バクテリアなど有機物(たんぱく質)に接触すると、浮遊した次亜塩素酸イオンが直ちに反応し、それらを分解 ・ 消滅させるので、除菌・ 消臭が瞬時に行われます。除菌 ・ 消臭効果が非常に高いことも複数の専門機関*の実験で証明されています。弱アルカリ性でしかも揮発しないため

●刺激臭がない
●金属腐食しにくい
●漂白しにくい
●長期間安定性(品質劣化が殆ど無い)

という特徴があります。

REMO.(安定型アルカリ次亜水)のPH領域

安定型アルカリ次亜水のPH領域

pHは9.0〜11.5
弱アルカリ性です。
細菌・ウィルス・バクテリアなど
有機物(タンパク質)に
接触すると遊離した
次亜塩素イオンが直ぐに反応し、それらを分解・消滅
させることで除菌と消臭が瞬時に行われます。
※名前は類似していますが次亜塩素酸水ではありません。

REMO.の安全性の考察

(1)   殺菌支配物質:酸性側⇒HOCL(次亜塩素酸)

アルカリ側⇒OH-(水酸化物イオン)+OCL-(次亜塩素酸イオン)

(2)   HOCL の働き⇒細胞壁・形質膜を透過して内部 RAN(リボ核酸)を損傷し内部から細胞まで破壊する

(3)   OH-と OCL-の働き⇒OH-が細胞壁・形質膜に穴を開け、その穴から  OCL-(単独では形質膜を透過できない)が侵入して最終的には細胞を破壊する

(4) 安定型アルカリ次亜水「 REMO. 」は次亜塩素酸ナトリウム希釈水溶液と異なり、OCL-が多量に溶存しているが、OH-と  HOCL  は僅少であることから、HOCL  による膜透過は起こりえず、また OH- は微量のため形質膜に穴をあけて内部に OCL- を先導出来ないので細胞を破壊しない
これが「 REMO. 」は

十分な除菌力を持ちながらも人や環境に対して安全に空間噴霧が可能となる所以である

REMO.カタログはこちら